国立大学の学費も少子化で値上げ傾向に

国立大学の学費は私立大学よりも安いのは確かです。しかし、最近の少子化傾向で、地方の国立大学は人があつまらずに統廃合の可能性、有名大学は競争率が高く塾などに大変お金がかかります。また、最近は国立大学も学費を値上げする傾向にあります。

国立大学学費は安いと安心していませんか?

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国立大学学費は私立大学より安いということは定説になっていますが、実際のところ国立大学より私立大学の学費は、文科系の場合同じ条件であれば2倍近く高いのです。 自宅から遠い大学へ入学すると下宿やアパートから大学に通わなければなりません。これを考えると生活費などが増えるのですから、率で見た場合少なくなったようでも 国立大学学費と私立大学の学費の差はかわりません。 さらに理工系や医学部では、国立大学学費と私立大学の学費の差は10倍近くにもなります。また、私立大学の文科系の学費と、理科系、医学部の学費でも差が 10倍近くに跳ね上がりますので、国立大学学費と私立大学の学費の差がますますわかると思います。

しかしこれが示すのは、国立大学学費は、文系でも理系でも、それほどの差が生じていないということです。国立大学学費と私立大学の学費の違いが どこにあるかというと、大学に支給される補助金(これは税金から出るのですが)があるかないかなのです。それは別としても、多くの親たちは、子供ができれば 国立大学に合格してもらう事を、今も昔も変わらず、望んでいるはずです。 学費の安い国立大学である、東京大学を始めとする京都大学、東北大学、九州大学、北海度大学、大阪大学、名古屋大学などの旧帝国大学は難易度も高く狭き門です。 しかし成績が良いからといって即そのような学費の安い国立大学に入れるかというと、それはそう簡単なことではありません

評判の良い受験予備校へ通わせるなど徹底して情報収集をして戦略的に受験勉強をしていかないと勝ち抜けない世の中で、大学へ入学する前にもたいへんお金がかかるのです。 こうした受験戦争の末に大学に合格できないのも問題ですが、学費が大変高額なな私立大学の理工系や医学部に合格されても、親には過大な負担が圧しかかることになります。 国立大学学費がいくら安いとはいっても、初年度では平均約80万掛ります。ただし国立大学の文科系で、です。もちろん理科系や医学部ではさらに高額です。 また、最近国の予算削減と、少子化による入試希望者の激減で、国立大学学費は値上げされる傾向にあります。有名国立大学はまだいいほうですが、地方の国立大学は統廃合の 可能性もでてきています。 入試の定員割れを防ぐため、合格者が定員に満たない場合2次試験の募集人員を増やして欠員を補うなど、苦肉の策をとっている国立大学もあるのです。 この先国立大学学費と私立大学の学費の差が縮まる傾向にあるといわれていますが、その前に幾つかの国立大学のは淘汰されてしまうでしょう。